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子どもの興味を育てたい!ペットの飼育で多角的にできることを増やす

我が家には、12歳になる猫がいます。次男は猫が好きでしょっちゅうかまっています。

猫だけでなく、「動物全般は好きなんだろうな」と、親としては感じていました。

そんな次男が急に、「○○を飼いたい」と言い出しました。

はじめは、「えー!?ホントに??」と思いましたが、チャンス!と感じるように・・・

飼えるのならば、その興味を上手に利用して多角的に成長させたいと考えたんです。

実践がこれからになりますが、どんな風に利用して、成長に繋げようと考えたのかを
まとめました。

もし、お子さんが「○○を飼いたい!」と自分から言い出したら、
それが飼える状況であるのならは、ぜひ成長の一環として飼ってみるのもいいのではないでしょうか?

子どもがペットを飼いたいと言い出したら?

ペットといえば、犬や猫。他にも鳥やハムスターなどの小動物、は虫類から魚類など様々な種類があります。男の子だと昆虫なども飼いたがりますよね。

犬や猫はエサ代や病院代など、飼うにあたってお金がかかりますし、長生きしますので、かなりの覚悟が必要です。

お子さまの「飼いたい!」だけで、ホイホイ飼えるものではありません。

もちろん、犬や猫以外の動物だって犬・猫ほどの年月やお金はかからなくても、命をあずかることには変わりませんので、飼う覚悟が必要となります。

それでも、生き物を飼うということは、子どもを成長させたり、人が癒やされたり、プラスになることが多いので、無下に「ダメ」とは言わずに検討する価値はあると思います。

チャンスと捉えて、色々な事を調べさせる

「○○を飼いたい!」と言い出したら、そ「○○」に興味を持ったに違いありませんから、まずは「○○」について調べさせましょう。

ネットが使える環境にあるのならば、ネットで。
ないのなら図書館などで調べるといいでしょう。

今はYouTubeでも色々と飼育について配信されていますので、お子さまと一緒に見るものいいですね。

ちなみに、我が家の次男は中学3年生でネットも自由に使える環境にありましたので、一人で調べさせました。

ただ、闇雲に子どもに「調べて!」と言っても、子どもは何を調べたらいいのかイメージが湧かないと思います。

何を調べたらいいのか分からない様子なら、

  • 何年生きるの?
  • 何をどれくらい食べるの?
  • 排泄物どれくらいの量になるの?

など、その「○○」について色々と細かく質問してあげて下さい。

「○○」について調べることで、「○○」について詳しくなることはもちろん、
モノを調べることに慣れますし、調べ方の訓練になります。
検索能力が向上しますね。

飼った時のシミュレーションをさせてみよう

色々と調べたら、今度は実際に飼うとしたら、どうなる?とシミュレーションをさせてみましょう。

  • 餌は誰があげる?
  • トイレの世話やハウスの掃除は?

他には、

  • どこにハウスを置くの?
  • 一ヶ月のエサ代など金額は?

などのシミュレーションも必要ですね。

ペットを飼うことで、これだけのお金や時間が必要になるんだよ。ということが、しっかりと把握できると思います。

もし飼うことが難しいならこの時点で、

「○○を飼うとしたら、これだけの時間やお金が必要になるね。
どうやってそれを確保する?」

みたいな感じで理論的に諭すことができますね。

それでも飼いたいなら、それをクリアするためにはどうしたらいいか?と対策を考えさせて、実行させることに移せます。

頭ごなしに「ダメ!」と言うよりも、子どもがしっかりと理解できますよ。

ちなみに、幼稚園児くらいの月齢から、有効だと考えます。

言葉選びが必要になりますが、子どもは子どもなりに理解しますよ。

もし飼えるのならば、他のことにも挑戦させよう

もし、願いを聞いてあげられるのだとしたら、子どもの成長をプラスさせてあげるといいかもしれません。

我が家の次男は受験生なので、本来ならしっかりと勉強に取り組まないといけない時期なのに、ダラダラして、まだまだ勉強に本腰を入れてくれません。

なので、当たり前ですが勉強をしっかりやるコトを約束させました。

他にもプラスαで約束させました。

ペットの飼育は当たり前

次男は中学3年生なので、ペットの飼育は当たり前にすることを約束させました。

一人で難しいことはパパが手伝いますが、基本的に次男が主体です。

分からないことは、まずは次男に調べさせます。

心配なので、親は見えないところでコソっと調べて、相違ないかだけ確認します。

費用に関しては、日々のエサ代や初期費用は親が出すことにしました。

日々のお世話については、
○○はエサを毎日やらなくてもいいのですが、いつエサをあげたのか把握していないと困りますね。

なので、お世話について、何を聞かれてもきちんと答えられるようにすることを約束しました。

実は、次男は学校や部活のことを聞いても、すぐ「分かんない」と答えるので、ちゃんと分かっていないとダメだよ!と常々注意しているのですが、中々改善されないのです。

なので、そこも合わせて注意をしました。

○○の命が関わってくるので、しっかりとやってくれることを期待します。

合わせて、学校などのことも改善されればいいなと思っています。

飼育以外のことを挑戦させてみよう

今回、私が重要視したことは、「飼う」以外のことに挑戦してもらうことです。

せっかくのチャンスですので、普段なら手を出さないことに挑戦させて、色々なことを考えてほしいと思いました。

例えば何に挑戦させる?

飼育日記をブログで公開する

エサの把握や健康状態を見るついでに、ブログで飼育日記をつけるのもいいですね。

はじめはPV数などは気にせず、

「毎日(もしくは、3日に1回など決められた日)に更新する」ことで、継続を身に着けさせます。

また、ネットに公開するということは、「誰かが読む」ことが前提です。

なので、人に読んでもらう為には、どうやって書けばいいのかという思考が入りますね。
(すぐには入らないと思いますが)

それを継続し、ブログに書くことで「文章力」が身につきます。

ゆくゆくはPV数などを気にして、運用するのもいいでしょう。

YouTubeで配信する

今の子なら、You Tubeが身近なので、配信もいいと思います。

次男はこれをやると約束しました。

私が配信をススメる理由としましては、

  • 配信するためには何が必要か?を考える【状況の把握】
  • 人に見てもらうには、どうすればいいかを考える【仕立て】
  • 実践する【行動】

色々なことができますね。

毎日ただ見ているYouTubeも配信するには色々なことを考え、行動するのだということを感じて欲しいと思いました。

実際に行動してみれば、「以外と面白い!」って思ったり、「コレは苦手」と感じたり、簡単と思っていたことが、案外難しかったり・・・

自分の向き不向きにも気がつくでしょう。

なので、楽しみながら、色々なことに挑戦してもらいたいと思います。

まとめ

「ペットを飼う」ということで、自分が自分以外の責任を負う。

それらを通じて、色々な方面への成長に繋がると期待して、我が家にニューフェイスがやってきます♪

ABOUT ME
inabanny
高校生・中学生の2男子ママ。専業主婦10年を経て、パート→社員として働くワーキングママ。 ハンドメイドは作家としてバッグや服などを委託販売していた経験あり。また主催としてイベントを開催・運営していたことも。